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そういえばしばらく読書関係の記事を書いてなかったので、
「本全然読んでないんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、それなりに読んでます。

えーと、その後は…
『竜馬がゆく』(司馬遼太郎)
『米内光政』(阿川弘之)
を読みました。

東洋文庫の『今昔物語集』にもチャレンジしたけど、どうも合わずに断念しました。


で、この前、山崎豊子の『沈まぬ太陽』を読みました。

日本航空の実在の出来事や人物をモデルにし、その腐敗ぶりを書き連ねた小説です。

途中の第3部「御巣鷹山編」は、あの日航ジャンボ機墜落事故を扱っています。
あの事故は、確か小学3年のころだったと思いますが、大変な事故でしたねぇ。
事故の状況がいかに悲惨だったか、迫力の文章で書かれています。


他の「アフリカ編」「会長室編」も、非常に面白いです。
大企業というのはこんなにヒドいものかと、一読者として思いました。


が。

ひとつ気になるのは、これって
「取材を基にしたノンフィクション風のフィクション」なんだけど(おそらく)、
登場する人物のモデルになっている人をすぐ特定できるんです。


主人公サイドのモデルは良く書かれているからいいですが、
悪役サイドのモデルは、
「えー、この人こんなことしてたの?」って見られるからかわいそうですよねぇ。

実際にそういう悪事を【その人が】していたかどうか、わからないのに。
(もしかしたら、他の誰かかもしれません)


影響力のある書籍が一般に広く出回って一度レッテルが貼られてしまったら、
それを剥がすのはかなり難しい作業です。

ということで、皆さんは僕をモデルに小説書かないでください。(←誰が書くか)


●今日の一品●
間違いなく面白いことは面白い






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2008.01.25 | 読書記 | トラックバック(0) | コメント(0) |

もうだいぶ前になるんですけど。
正月あたりに『竜馬がゆく』(司馬遼太郎)を読みました。
結構長いので、2?3ヶ月かかりましたかねぇ。
(いつも、フトンに入ってから読んでいます)

これはもう、司馬遼太郎の代表的作品でしょうから、
読んだことがあるという人も少なからずいるんじゃないでしょうか。

そして、歴史小説好きだけど読んだことのない人には、
これからでも読む価値のある作品と思います。


それにしても、竜馬は日本史上最も人気のある人物の一人です。

・視野が広い
・発想のスケールが大きい
・行動が型破り
・度胸がある
・剣の腕が立つ
・懐が深い
・細かいことを気にしない
・ボーっとしていて、どこか抜けている
・不思議とモテる

男の人の
「できることなら、こうありたいものだ」
という要素が詰まった人物として描かれています。
これで人気が出ないわけがないですね。


ただ、本当は「坂本龍馬」なのに、登場人物は「坂本竜馬」。
字が違うのは、
「坂本竜馬」=「坂本龍馬をもとに、ある程度脚色した人物」
であるとして、著者が意図的に字を変えたという説もあるようです。


ところで、維新の立役者たちも
維新後は名声を落としたり、存在感を失ったりするケールがほとんどです。

竜馬は維新後まで生き永らえなかったからこそ、
語り継がれる英雄になり得たのかもしれませんね。


個人的満足度:★★★★★


●今日の一品●
一度は読まんといかんちや

2007.05.19 | 読書記 | トラックバック(0) | コメント(0) |

今日はいたるところで辞令交付式だとか入社式があったそうですね。
新入社員の皆さんもそうじゃない人も、まぁいろいろ頑張って下さい。(←テキトー)


さて、新入じゃない僕ですが。
3月頃に『新選組血風録』(司馬遼太郎:角川文庫)を読みました。

タイトルの通り、新選組にまつわる短編小説集です。
新選組というとまぁ近藤、土方、沖田あたりがメジャーどころでしょうが、
そういった人の華々しい活躍ではなく、
もっとドロドロした内紛や粛清の話が多いです。
その点「権力闘争」「犯罪」「裏切り」などの話が好きな僕にぴったりです。(笑)

人が3人集まれば派閥ができる、と言いますが、
新選組の集団といろいろな人が集まっているだけに軋轢も多いわけで。
また、新選組といえども人の子。他人を叩き斬るのに躊躇することもあるわけで。
そういった組織社会や人間関係、心情のアヤが垣間見えて面白い作品です。

中でも、
・子供が生まれて人を斬れなくなった鹿内薫の「胡沙笛を吹く武士」
・隊内の男色騒動を扱った「前髪の惣三郎」
・幹部武田観柳斎の転落を描いた「鴨川銭取橋」
が個人的に好きでした。


にしても、「武士道不如意」で切腹という隊規、恐ろしいです。
「君、こうこうこういうことしたね。ハイ、切腹」
これで人生おしまいですよ。
「武士らしい武士」ってのも、大変なものですねぇ。


個人的満足度:★★★★★


●今日の一品●

2007.04.02 | 読書記 | トラックバック(0) | コメント(0) |

今日はびっくりするくらい「人に会う日」でした。
いや、人数はそんなでもないんですけど、
外に出ている時間が短かったわりには、いろんな人に会いました。

特に、走り去る車から声をかけてくれた方、ありがと? o(*´▽`)ノ


さて、そういえばずっと書いていませんでした、読書記。
書いていなかっただけで、ちびちび読んではいるんですけどね。(汗)

最近読んだのは
『幕末』(文春文庫:司馬遼太郎)
『軍師二人』(講談社文庫:司馬遼太郎)  です。


『幕末』は、まぁそのままですが幕末を舞台とした短編12本。
井伊直弼が討たれた桜田門外の変や清河八郎暗殺など、暗殺の話が多いです。

思うに、暗殺って怖いですよね。
というか、刀を差している男が普通に歩いているというのが怖い。
凶器を持ち歩いているわけだし、現代でやれば銃刀法違反ですよ。(笑)

まぁ、それは置いておいて、
西郷や坂本、桂といった超有名志士の他にも、
名も知られていない志士や途中で斃れた志士も多いわけで、
(というか、そちらのほうが圧倒的に多い)
そういった人の物語というのも、なかなか面白いものです。

個人的満足度:★★★★☆


『軍師二人』も短編集ですが、こちらは戦国後期?大坂の陣あたりです。
収録作品は、真田幸村、後藤又兵衛が主人公の「軍師二人」の他、
薄田兼相の「一夜官女」、渡辺勘兵衛の「侍大将の胸毛」など全8編。

どちらかというと、「男の中の男」タイプを好感する作品が多いですが、
そんな中で茶人大名の古田織部を扱った「割って、城を」なんかいいですね。
「雑賀の舟鉄砲」はちょっと宗教的で、よくわかりませんでした。( ̄ー ̄;

個人的満足度:★★★☆☆


何より、短編集は読みやすくていいです。( ´∀`)ヵヵヵ


●今日の一品●



2007.02.27 | 読書記 | トラックバック(0) | コメント(0) |

最近まったく書いていませんでしたが、コツコツと読書はしています。

だいぶ前になりましたが『最後の将軍』(司馬遼太郎)を読み終わりました。

最後の将軍。
足利義昭ではありません。
ましてや守邦親王(鎌倉幕府最後の将軍、というのはさっき初めて知った)でもありません。
徳川幕府の徳川慶喜です。


日本は戦後60年。
60年しか経ってないのに、何となく未来永劫このままの時代が続きそうな気がしてしまいますが、
江戸時代は264年も続いていたわけで。
その264年も続いた幕府を、大政奉還であっさり幕引きさせたんですから、
やはり思い切った人物だなと思いますね。

ちなみに、僕は大政奉還の年を
「イヤ(18)だったろーな(67)大政奉還」
と覚えました。
本当にイヤだったかどうかは知りません。(笑)


この方の場合、将軍在職期間は1年ちょっとでして、
若くして将軍をやめてしまったので、その余生の方が長いわけです。
「革命を起こされた元将軍」という人はごく稀な存在ですよね。
一体、どういう心境で晩年を過ごしたのかなぁと思います。

まぁ、自転車乗り回したり、写真に熱中したりと
やはり「いいとこの人」というか「貴族趣味」があったようですが。(´∀`)


●今日の一品●
長くないのでサクサク読めます

2006.11.22 | 読書記 | トラックバック(0) | コメント(0) |

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